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(CNN) 不法移民取り締まりを強化する州法が成立した米アリゾナ州で4月30日、
保安官補が大量のマリフアナを密輸していたとみられる不法移民のグループに撃たれて負傷した。
負傷したのは州都フェニックス郊外にあるピナル郡の保安官補で、被害者自身の発表によれば
AK―47(カラシニコフ銃)などで武装した不法移民グループの5人のうちの1人に撃たれたという。
撃たれた状況についての詳細は分かっていない。保安官補は銃で撃たれて腹部に負傷したが、
命に別状はないもよう。
事件は、国内でアリゾナ州の不法移民摘発法をめぐり激しい議論が戦わされている中で起きた。
メキシコと国境を接し45万人以上の不法移民が流れ込んでいる同州では、外見などの疑わしさで
不法移民の摘発を可能にした厳しい州法が4月23日に成立。同州当局者らは、
国境の治安維持のため不法移民取り締まりを強化する必要があったと主張しているが、
この新法をめぐっては、「人種選別につながるもので、違憲である」として激しい反発の声が上がっている。
これを受けて同州知事は4月30日、世論の対立の沈静化を図ることを目的に人種選別的とされる部分の一部を修正した。
事件がおきた州都フェニックス郊外にあるピナル郡は、不法移民の80%が通過するといわれている。
ソース:CNN.co.jp(05/02 12:12)
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