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ヘイワードの問題発言を振り返ってみよう。
■4月29日 ニューヨーク・タイムズの報道によれば、苛立ったヘイワードはロンドン本社の
自室で幹部らに向かい、「一体、どうして我々がこんな目に合うんだ」と発言した(あなたの
会社が過去3年間に760件もの安全規定違反を犯していたからでは? ちなみに、エクソンモービル社の違反は1件のみ)
■5月14日 英ガーディアン紙に対し、「メキシコ湾は広大だ。海全体の水の量に
比べれば、流出した石油と分散剤の量など微々たるものだ」と弁明した。
■5月18日 スカイ・ニュースの番組に出演し、「この災害の環境への影響はおそらく非常に
小さいだろう」と発言。環境被害は甚大で、全容は今も計り知れないと考える多くの科学者にとっては驚愕のコメントだ。
■5月30日 楽観的な態度を改め、同情を買う作戦に転じるつもりでトゥデイ・ショーに出演し、
「私は誰よりも終結を望んでいる。自分の生活を取り戻したい」と言ってしまった(後に謝罪)。
■5月31日 部分的に溶解した原油が海中を浮遊する様子を多くの科学者が目撃しているが、
ヘイワードは生態系を脅かす汚染物質の存在を否定。「汚染物質などない」と反論した。
■6月1日 原油の除去作業に当たる作業員がガスを吸い込んで吐き気や頭痛、呼吸困難を
訴えたのに対し、流出した原油のせいではないとの持論を展開。ヤフー・ニュースによれば、
作業員9人が体調を壊したことに対し、ヘイワードはCNNに「明らかに食中毒も大きな問題である」と話したという。
URLリンク(newsweekjapan.jp)
これらの失言の数々は調整から漏れた発言という訳だ。
原油の流失よりも先に止めなければならないものがありそうだがね。
この程度の輩をCEOにいただき、数々の失言の流出を止められず、
今も垂れ流して続けているのがBPという企業の資質な訳だ。
CEOの資質が企業全体に関与する部分がほとんど無いのであるとすれば、だがね。