10/04/25 13:25:53
ボリビアのエボ・モラレス大統領が「鶏肉はハゲと同性愛を引き起こす」と発言し、
注目を集めている。23日(現地時間)、米ロサンゼルスタイムズが報じた。
同大統領がこの発言をしたのは、ボリビアのコチャバンバで4月22日(現地時間)に
開かれた環境問題についての集会「World People’s Conference on Climate
Change and the Rights of Mother Earth」でのこと。
開会演説に立った同大統領は「もし頭髪が薄くなったり、ゲイになったりすることが
嫌なら鶏肉を食べるな」と発言。その理由を「鶏肉は、太らせるために女性ホルモ
ンを注射されている。そのため、食べると男性のあるべき姿が破壊されてしまう。
我が国のメディアNoticias 24によると、鶏肉を食べると若い少女の乳房が早い
段階から大きくなるそうだ」と説明した。これを聞いた出席者らは、大笑いしなが
らも困惑した表情を隠せなかった。
また「ハゲはそんなに気にするほどのことではないように思うが、ヨーロッパでは
病気として扱われている。ヨーロッパではほとんどの人がハゲているようだが、
それは食べているものに原因がある」とも述べた。そして、自身のもじゃもじゃで
濃い黒髪をその証拠として指さし「私の頭にはハゲる予兆はない」とした。
この発言に対してスペインの同性愛者団体は「同性愛者の権利を理解していない」
としてボリビア大使館に抗議しているという。
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