10/04/13 10:00:02
5月6日に下院総選挙が行われる英国でこのほど、与党・労働党の候補者が簡易投稿サイト「ツイッター」
で差別用語など数々の暴言をつぶやいていたことが分かり、労働党は急きょ、この候補者の出馬を取り消した。
英メディアによると、失言したのは英北部スコットランド・モレー選挙区のスチュワート・マクレナン候補
(24)。ツイッターでバナナを「奴隷に作らせた」と表現したり、ある女性を「ブス」と呼んだりした。
保守党のキャメロン党首や、同じ労働党の議員らを、みだらな言葉で批判することもあった。
9日に大衆紙サン(スコットランド版)がつぶやきの内容を特報すると、マクレナン候補は「候補者になる
前に書いたもの。バカだった」と謝罪した。しかし、保守党を追いかける立場の労働党にとって、ダメージを
最小限に食い止めるため、9日、同候補の出馬を取り消した。ブラウン首相は「こうした考えの持ち主は労働
党の候補者にできないことは明らかだ」と話した。
ソース:URLリンク(asahi.com) www.asahi.com/international/update/0412/TKY201004120357.html