10/03/11 00:15:43
中東歴訪中のバイデン米副大統領は10日、ヨルダン川西岸ラマラでパレスチナ自治政府の
アッバス議長と会談した。会談後の共同記者会見で副大統領はイスラエルによる入植活動
拡大について「われわれが必要としている信頼関係を損なうものだ」と強く非難した。
イスラエルと自治政府は8日、米国を仲介役とした間接和平交渉の開始に合意したが、
イスラエルは占領地東エルサレムでの宅地開発計画を9日発表。中東和平推進に向け早くも
開始が危ぶまれている。
バイデン氏は会見で「和平交渉を後押しする機運を盛り上げることは双方の義務だ」と強調。
イスラエルに「交渉を台無しにするような行動」を慎むよう要求した。
アッバス氏はイスラエルに「(開発計画を承認した)決定を取り消すよう求める」と訴えた。
またバイデン氏は、イスラエルとパレスチナ国家との「2国家共存」を実現することの重要性
を強調した。
共同通信(10日23:23)
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