10/03/05 11:06:37
★トヨタ叩きは米国の“謀略”
フォードにも多い苦情
(週刊朝日 2010年03月12日号配信掲載) 2010年3月4日(木)配信
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トヨタ自動車の大規模リコールを巡り、米議会の公聴会に豊田章男社長が呼び出された。だが、米国の自動車会社
社長がリコールで公聴会に出たことはない。このアンフェアな扱いの裏に、米国ならではの“謀略”があったという
見方がある。最新兵器まで登場する、その中身をお伝えする。ジャーナリスト時任兼作+本誌取材班
米政府の強硬な姿勢に対し、アンフェアだとの声は少なくない。企業の危機管理を専門とする元帝京大学教授の
宮崎貞至氏は、今回のトヨタ騒動にまつわる情報を精査し、こう指摘する。
「近年の苦情総件数をみる限り、米国のフォードのほうがトヨタよりも多いとみられる。ここには急加速についての
ものも含まれる。また、ゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーにも急加速の報告があり、現に訴訟になって
いる例もみられる。急加速の問題はトヨタだけでなく、全メーカーに共通する課題です。にもかかわらず、トヨタ
だけがやり玉に挙げられている。公聴会が開かれたのもトヨタに対してだけ。まるで狙い撃ちで、アンフェアと言う
以外にありません」
宮崎氏の発言を裏付けるデータも存在する。
フォード 2806件
トヨタ 2515件
GM 1192件
これは、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のデータで、04~09年の間、政府に寄せられた苦情件数を示している。
トヨタよりフォードへの苦情件数のほうが多いのである。
また、米国で消費者向けに発行されている「コンシューマー・リポート」誌はNHTSAのデータを基に、
08年以降の急加速に関するフォードへの苦情件数が結構多いことを指摘している。
さらに、急加速などを原因とした事故に関連した訴訟の多くは、トヨタ車以外が対象だということも判明した。
にもかかわらず、トヨタだけが公聴会に呼ばれているのだ。前出の米下院監督・政府改革委員会の広報は、こう話す。
「近年、車のリコールに関して公聴会で証言した自動車会社社長はトヨタのほかにいない」
こうした不自然な状況を前に宮崎氏は、「米国の謀略のにおいを強く感じる」と語り、こう続けた。>>2へ続く