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○オランダ:地方選で極右政党が躍進 6月の総選挙に影響か
オランダの394市町村で3日、地方選が実施された。地元メディアによると、
イスラム移民の排斥を掲げる極右政党「自由党」が、候補を擁立した2都市で
大躍進した。6月の総選挙の前哨戦とみなされていただけに、国政選挙への
影響が予想される。
地元メディアが伝えた中間開票速報によると、自由党は首都アムステルダムの
東約20キロにあるアルメールで、主要政党を上回る得票率22%を獲得、第1党に
躍進している。また、政治の中心都市である西部ハーグでは19%の得票率で、
中道左派・労働党に次ぐ第2党の位置に付けている。
経済危機に伴う社会の閉塞(へいそく)感を背景に、自由党は移民流入などに
反対する人々の不満を吸収する形で支持を拡大している。
オランダでは、バルケネンデ首相率いる連立政権が2月20日に崩壊。総選挙が
6月9日に実施される。自由党のヘルト・ウィルダース党首は地方選での大躍進を
受け、「6月9日に自由党はオランダ最大の政党になる」と宣言した。
□ソース:毎日新聞
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