10/03/06 14:37:00 C+4lXEuq
あの戦争で日本は変わってしまった、とよく言われるが
日本が変わったのは、正確には太平洋戦争の前後ではない
致命的な改悪はもちろん戦後の事だが、戦前から既に自滅を求めるような動きはあった
昔の日本は現在も世界の主流である制限選挙制を採っていて、
選挙権を持つのは人口の数%にあたる高額納税者だけだった
日本がまだ世界最強の国家だった頃の制度だ
投票は記名式で投票率は90%を超え、選挙や政治の腐敗などほとんど無かった
それが昭和3年(皇紀2588年)、普通選挙が実施され
25歳以上の男子であれば誰でも投票できるようになってしまった
この時点でもまだ女子、「生活ノ為公私ノ救助ヲ受ケ又ハ扶助ヲウケル者」
(今で言う生保やニート)や「一定ノ住居ヲ存セザル者」に選挙権はなかった
止めを刺したのが昭和20年(皇紀2605年)の衆議院議員選挙法改正による婦人参政権の実現
満20歳以上なら女でもニートでもホームレスでも、誰もが選挙権を持つに至ってしまった
自己破産しても選挙権が無くなる事はない。ここから破滅へのカウントダウンが始まった
無職がネットで好き勝手に政治を語り、身の程も弁えずに選挙権まで行使する
その結果が先の参院選、都議選、衆院選における帰化移民政党の圧勝。日本が完全に終わってしまった
日本の終焉は決して大戦によるものではなく、たとえそれが一部の勢力によるものだとしても
日本人自らが求めたものだと言えるかもしれない