10/02/15 21:44:27
混乱が続くロシア南部のイングーシ共和国で11日、ロシアの治安部隊が10人の過激派を
殺害したと地元の法執行当局者が明らかにし、南部でイスラム教徒の反乱が徐々に拡大
していることを浮き彫りにした。
この銃撃戦は、過激派が隣接するチェチェン共和国との境界付近にいたという11日早くの
情報のあと、同地域で発生した。
「対テロ作戦が開始され、10人の過激派が駆逐されました。まだ連邦側の損失の情報は
全く受け取っていません。」当局者がイングーシ最大の都市ナズランでロイターに語った。
当局者は複数の戦いが続いていると話したが、詳細は明らかにしなかった。
暴力は、1990年代半ば以来ロシア政府との2度の分離独立戦争の地であるチェチェンや
イングーシを含む北カフカスを構成する南方地域で拡大している。
地元のリーダーは、貧困と失業が反乱を煽っていると話すが、ロシアの複数のセキュリティー・
サービスは、アルカイダとのつながりも要因の一つだとしている。
先月、ロシアのメドベージェフ大統領は、暴力を激化させていると見られる汚職・失業・
貧困の問題に取り組むため、イングーシを含む北カフカス連邦管区の代表に元金属企業
経営者アレクサンドル・フロポニン氏を任命した。
Reuters(英語 11日)
Ten militants killed in Russia's North Caucasus
URLリンク(www.reuters.com)
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