10/01/25 16:25:20 BE:1186448257-PLT(14444)
エチオピア航空機が地中海に墜落、レバノン沖
2010年01月25日 14:25 発信地:ベイルート/レバノン
【1月25日 AFP】
乗客乗員90人を乗せたエチオピア航空(Ethiopian Airlines)のボーイング(Boeing)737型機が25日、
レバノン・ベイルート国際空港(Beirut International Airport)を離陸直後、地中海に墜落した。
事故当時、空港周辺は荒れた天候だった。
匿名の空港関係者がAFPに明らかにしたところによると、墜落したエチオピア航空409便は、
25日午前2時30分(日本時間同午前9時30分)に離陸したが、約5分後に墜落した。
現在、救助隊が現場に向かっている。
海に墜落した際に炎上していたとの目撃証言があるという。
ガジ・アリディ(Ghazi Aridi)運輸相は、409便は離陸直後に空港管制との通信が途絶え、空港沖およそ12キロ地点に
墜落したと発表した。通信が途絶えた理由は不明としている。
乗客はレバノン人54名、エチオピア人22名、イラク人・フランス人・シリア人1名ずつで、乗員は4名。
その他、二重国籍の乗客が数名いるという。フランスの駐レバノン大使夫人が搭乗していたとの情報もある。
別の当局者によると、同機はエチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)行き。
レバノンではここ2日間、悪天候が続いており、国内の一部地域では洪水や水の被害が発生していた。(c)AFP
URLリンク(www.afpbb.com)