10/01/22 00:38:56
とかくおとなしいと言われる日本人からすると、普段の行動や恋にも積極的に見える欧米人。国の文化や
環境から来る、物事に対する考え方の違いが大きく影響しているのはもちろんだが、加えて女性に関しては、
髪の色も影響を及ぼす可能性があるようだ。先日、米国のある研究者が女子大生156人を調査し「金髪女性は、
褐色や赤毛の人よりアグレッシブな傾向がある」と発表。この影響は金髪に染めた人にも見られるそうで、
持って生まれたものとは違う個性が形成されるという。
英紙タイムズによると、この研究は米カリフォルニア大学のアーロン・セル氏が実施。米国科学アカデミーが
発行する「Proceedings of the National Academy of Science」の中で発表された。セル氏はカリフォルニア
大学の女子学生156人に聞き取り調査を実施。すると金髪の女性は褐色(ブルネット)や赤毛の人に比べ、
大学の中で好戦的な振る舞いを見せる傾向があったそうだ。
同時にセル氏は、男子学生たちに対象の女子学生の魅力を評価するよう質問すると、金髪の女性たちが高得点を
記録することも判明。これらの結果から「金髪の女性はほかの女性より良い扱いを受けやすく、アグレッシブに
なりやすい」と、セル氏は結論付けている。
さらに、金髪に染めた女性にもこの傾向は見られるなど、生来の性格に左右されない影響らしい。欧米人が持つ
潜在的な金髪への「ブランド意識」の表れとも言え、それは「金髪からほかの髪の色に染めている人が少ない」
との調査結果からも確かめられるという。
また、セル氏はこの傾向を「プリンセス効果」と説明。「(良い扱いをされることに慣れてしまい)自分の思い
通りにしたいとき、金髪の女性は好戦的になりやすい」(英放送局BBCより)としている。
この研究結果を、同じカリフォルニアにあるレッドランズ大学の進化心理学者キャサリン・サーモン氏も後押し。
サーモン氏も「必ずしも結果が出ているわけではないが、金髪の人は自分の能力に自信を持ちやすい」
(タイムズ紙より)と見ているようだ。
一方で今回の結果に異論を唱える専門家も。BBCはロンドン・メディカルセンターで心理コンサルタントを務める
イングリッド・コリンズ氏のコメントを紹介している。コリンズ氏は「研究に興味がある」としながらも、
「結果については注意して解釈されるべき」とクギを刺す。「人々は固定観念に従って生活する傾向はあるが、
これは非常に限られたサンプルグループの小さな研究だ」と、すぐに「金髪女性は…」と当てはめることには
否定的な立場だ。
欧米諸国に比べると日本は周囲に金髪女性がいる確率が極端に低いこともあり、あまり実感が湧かない話かも
しれないが、もし身近に金髪に染めた女性がいるなら、この説が当てはまっているかどうか、思い浮かべてみては
いかがだろうか。
Narinari.com(21日11:30)
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TIMES Online(17日)
Blonde women born to be warrior princesses
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