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[リヤド 20日 ロイター] サウジアラビアの裁判所が、校長の頭をコップで殴った
10代の少女に、むち打ち90回と禁固2カ月の判決を下したことが分かった。
20日付のアルワタン紙が報じた。
それによると、同国東部の都市ジュバイルで昨年起きたこの事件は、校長が女子生徒の
携帯電話を、学校への持ち込みが禁止されているカメラが付いていることを理由に
没収したことがきっかけだという。
校長は裁判所に、生徒への「教育」のためにむち打ち刑を言い渡すよう求めていた。
同紙は、少女の年齢について明らかにしていない。
サウジアラビアの司法制度が軽犯罪にも身体刑を適用していることについては、
複数の国際人権団体が非難しているが、同国当局者は社会に広く認められていること
であり、犯罪の増加を防いでいると反論している。
ソースは
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