10/01/19 09:41:59
ロシア正教の伝統 厳冬の海へ
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ロシア極東のウラジオストクで、
氷点下の寒さのなか、人々が海のなかに入って身を清めるロシア正教伝統の行事が行われました。
「強いロシアの復活」がうたわれるここ数年、
ロシア正教は、その精神的支柱として信者が増加傾向にあり、
それに伴ってこのもく浴に参加する人も増えています。
ロシア正教では、イエス・キリストが1月18日夜から19日にかけて
洗礼を受けたとされることから、毎年、この日に信者がもく浴して身を清める伝統があります。
ロシア極東のウラジオストクでは18日夜遅く、
およそ300人が日本海につながるアムール湾の岸辺に集まりました。
気温は氷点下6度と、いつもの年よりも10度ほど高いとはいえ、
海は厚さ30センチにまで氷結しています。
身を切るような寒さのなか、参加者たちは、氷を切り取った海の中に次々と飛び込み、
体を震わせながら、ならわしに従って3回、頭までつかって身を清めていました。
「強いロシアの復活」がうたわれるここ数年、
ロシア正教は、その精神的支柱として信者が増加傾向にあり、
それに伴ってこのもく浴に参加する人も増えています。
初めて参加したという若い女性は「身を清めることは大事なことです。今は最高の気分です」
と話していました。
(01/19 05:49)
★ ソースは、NHK [日本] とか。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
★ 画像。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)