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AP通信によると、イラク選挙管理委員会は14日、今年3月7日に予定される連邦議会選挙の
立候補予定者500人について、旧フセイン政権の支配政党で現在は非合法化されたバース党と
関係があるとして、立候補を禁じる決定をした。ただ、最終決定ではなく、3日間の異議申立
期間があるという。
500人のほとんどはイスラム教スンニ派議員とみられ、有力政治指導者サレハ・ムトラク氏も
含まれている。
選管は、議会の委員会がまとめた対象者リストを基に出馬禁止を決定。マリキ首相批判を
繰り返していたムトラク氏は、リストに含まれたことに強く反発していた。
ムトラク氏と次期選挙で共闘する予定だったアラウィ元首相もAP通信に「彼らが、自分たちに
反対するものを排除したがっていることは明白だ」と批判した。（共同）
MSN産経（15日09:59）
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