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麻薬カルテル間の抗争が絶えないメキシコで2009年、麻薬絡みの殺人事件などによる犠牲者が
7600人に達したと、地元メディアが伝えた。政府による公式統計は未発表だが、2008年の死者
6500人を大きく超えることは確実となっている。
メキシコのカルデロン大統領は2006年12月の就任後、麻薬カルテルとの全面戦争を宣言。麻薬
撲滅に向け、軍兵士を各州に派遣して取り締まりを強化している。
当局などのまとめによると、この「全面戦争宣言」以来、抗争などによる死者数は1万5000人を
超えている。麻薬カルテルによる治安当局への報復攻撃も多発している。
抗争や殺人事件が多いのが、米テキサス州エルパソと国境を接するチワワ州。メキシコで起こる
麻薬関連の殺人事件のうち30%が同州で発生している。
特に、同州の最大都市シウダーフアレスでは、殺人事件が08年の1600件から、09年には2575件
以上に増加している。
CNN(1日18:40)
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