09/12/28 23:31:01
ニュージーランドの専門家チームが、南極で1世紀もの間、氷の中に埋もれていた幻のスコッチ
ウイスキーを回収する計画を進めている。ウイスキーは、1909年に南極点到達を目指しながら
あと180キロの地点で涙をのんだ英国の探検家アーネスト・シャックルトン卿らが拠点として
使った小屋に残されていたもので、現在は販売されていない。
ウイスキーは2006年1月、ロス島ロイズ岬の「シャックルトン小屋」の床下で二つの箱に入った
形で見つかった。南極歴史遺産トラスト(ニュージーランド)のアル・ファスティアー氏によると、
小屋は史跡として保存する必要があり、10年2月に行う回収作業では、床下の凍り付いた地面に
腹ばいになり、特殊なドリルで氷を慎重に取り除いていくことになるという。
ただ、このウイスキーも史跡の一部として保護されており、早速味見というわけにはいかない
ようだ。まずは専門家が保存状態などを分析するが、ファスティアー氏によると、保存状態に
大きく影響するコルク栓がどうなっているかは「箱を開けてみるまでは分からない」という。
味については「ロマンチックなままの方が良いこともあるのでは」と話している。
報道によると、ウイスキー製造元のマッキンレイを現在所有する英ホワイト・アンド・マッカイ社は
このウイスキーのサンプルが入手できれば、それを基に調合し、発売する可能性がある。
時事通信(28日06:09)
URLリンク(www.jiji.com)
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