09/12/22 18:40:31
◇「ナザレのイエス」時代の住居跡を発掘、イスラエル
エルサレム(CNN) イスラエル考古庁は21日までに、イスラエル北部の
都市ナザレで、イエス・キリストの生誕前後の時代の住居跡を発掘したと
発表した。この時代の住居跡がナザレで見つかったのは初めて。
当時のナザレを知る大きな手がかりになると期待されている。
考古庁によると、この時代の墳墓は数多く見つかっているが、住居などは
見つかっていなかった。発掘場所はナザレの新市街地にある受胎告知教会の
すぐ近くで、現在建設が進められている、イエス・キリストの母マリアの
生涯を紹介するナザレ国際マリア・センター建設予定地だった。
建設に先立つ発掘調査で見つかった住居には部屋が2つあり、
中庭と雨水を貯める貯水池跡があった。また、紀元1─2世紀頃の
陶器片なども見つかった。
受胎告知教会は、マリアがイエス・キリストを身ごもったことを天使から
知らされた場所に建てられており、かつてはマリアが夫ヨセフと
暮らしていたとされている。
マリア・センター建設を進めるナザレ当局は、この住居跡を保存し、
同センターで展示することを計画している。
ソース(CNN)URLリンク(www.cnn.co.jp)
▽発掘された「ナザレのイエス」時代の住居跡
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