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◇サウジのメッカ大巡礼が最高潮に ３百万人
【カイロ共同】イスラム教最大の聖地、サウジアラビア西部メッカへの
大巡礼（ハッジ）が２６日、最高潮を迎え、預言者ムハンマドが最後の
説教をしたとされるメッカ郊外のアラファト原野などで多数の信者が祈りをささげた。
ＡＰ通信によると、約３００万人が大巡礼に集まった。
イスラム諸国では新型インフルエンザ感染拡大を恐れ、今年の大巡礼を
見合わせるかどうか激論が続いたほか、サウジ保健省は２１日、
メッカで信者４人が感染で死亡したと発表するなど波紋が広がっている。
大巡礼は断食月（ラマダン）や１日５回の礼拝とともに信者の義務で、
生涯に一度行うことが求められている。メッカは２５日、
異例の豪雨に襲われたが、信者らは縫い目のない白い布をまとい、
カーバ神殿を７周するなど、定められた手順で祈りをささげた。
イスラム諸国は２７日から犠牲祭と呼ばれる１年で最大の祝祭期間を迎える。
ソース（東京新聞）URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
▽２６日、サウジアラビア・メッカ郊外のアラファト原野に集まり、祈りをささげるイスラム教巡礼者
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