09/11/24 18:27:55
◇24年前に拉致された国連機関職員、遺体で発見
国連(CNN) 24年前に中東レバノンで行方不明になった国連機関職員が、
同国東部で遺体で発見された。潘基文国連事務総長が23日明らかにした。
遺体で発見されたのは国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の
英国人職員アレック・コレット氏(当時63)。レバノン内戦中の1985年3月25日、
ベイルート空港付近で車に乗っていたところをオーストリア人運転手とともに
拉致された。同氏は3カ月のミッション期間中だった。
犯行グループは拉致後1年間、コレット氏が家族に向けたメッセージを含む
2本のビデオ声明を出した。86年4月にはベイルートのテレビ局に、
同氏の絞首を記録したとされるビデオテープが届いたが、
国連は写っている人物が同氏か確認できないとコメント。
それ以来同氏の消息は途絶えていた。運転手は先に解放された。
コレット氏はレバノンで拉致された最初の国連職員。
「イスラム社会主義者革命組織」を名乗るグループは犯行声明を出し、
その後数カ月間に他のUNRWA職員数人を拉致した。
後から拉致された職員らは解放された。
コレット氏は35年間、記者として英米メディアで活動した経験を持っていた。
ソース(CNN)URLリンク(www.cnn.co.jp)
▽拉致当時63歳だったアレック・コレット氏
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