09/11/21 00:54:58
来日中のランズベルギス元リトアニア最高会議議長は20日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、
ヒトラー総統のナチス・ドイツも独裁者スターリンが率いた旧ソ連も「同じファシズムであり、違うのは
色だけだ。茶色か赤か、それだけだ」と述べ、両者は本質的に同列のものだと指摘した。茶色はナチス
突撃隊の制服の色。
「ベルリンの壁」崩壊20年の今年、バルト3国ではヒトラーとスターリンを同列視して批判する声が強まり、
リトアニアで7月に開かれた欧州安保協力機構(OSCE)の会議では両者による犠牲者を共に追悼する決議が
採択された。これにロシアは強く反発している。
しかし、ランズベルギス氏は「(ナチスがリトアニアを占領した)ヒトラー時代よりスターリン時代の
方が殺された人は多い」と強調。最近のロシアは「スターリン化の揺り戻しがあり恐怖を感じる」と
警鐘を鳴らした。
音楽家の同氏は1980年代後半から民族組織サユジスを率いリトアニアを独立回復に導いた中心人物。
時事通信(20日16:40)
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ヴィータウタス・ランズベルギス(Wikipedia)
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