09/11/20 19:17:52
駐アルジェリア大使を召還 W杯予選騒動でエジプト
【カイロ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会予選で対戦した
アルジェリア、エジプト両国代表のファンが暴走、両政府当局者による非難の応酬
となり、エジプトが19日、「事情聴取」のため駐アルジェリア大使を召還する
騒ぎに発展した。
カイロでは12日、対戦を2日後に控えたアルジェリア代表のバスが投石を受け、
選手3人が頭部などを負傷。14日の予選最終戦は2―0でエジプトが勝利した。
両代表は18日、スーダンでプレーオフに臨み、今度はアルジェリアが1―0で
勝ち南ア大会出場を決めた。
19日のエジプト各紙によると、エジプト人ファンがプレーオフの試合後、
アルジェリア人ファンに襲われ負傷。一部紙はエジプト人学生(22)が死亡した
と伝えた。スーダン警察は「死者や重傷者はいない」と反論し、スーダン外務省は
同日、エジプトの駐スーダン大使を呼び、報道に関して抗議した。
AP通信によると、国際サッカー連盟(FIFA)は19日、エジプトの投石事件は
「アルジェリア代表(のプレー)に影響を与えた」として、エジプト・サッカー協会
を懲戒委員会の審査にかける方針を明らかにした。
2009/11/20 15:39 【共同通信】
ニュースソース 47NEWS
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20日、カイロのアルジェリア大使館前で抗議するエジプトのサッカーファンら(AP=共同)
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