09/10/20 18:35:25
紛争やテロが続く中東地域の平和の実現を訴えて、函館の女性8人が世界30か国から集まった
女性たちとともに中東各地を自転車で回り、現地の人々に暴力の停止を呼びかけました。
この活動は、中東の平和の実現を訴えるため、4年前、イギリス人の女性が始めたもので、今年は
日本など30か国からおよそ200人が参加しました。函館からの8人を含む日本からの参加者は、
揃いの青いはっぴを着て、今月9日、レバノンを自転車で出発し、シリアやヨルダンを経て、
19日夕方、ヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区の都市ラマラに到着しました。
一行は世界各地から寄せられた平和のメッセージが書かれた横断幕を掲げ、パレスチナの女性団体の
メンバーらと交流したほか、パレスチナ難民のキャンプを訪れ、子供たちに遊具を寄贈しました。
函館からの8人は、海外青年協力隊員としてヨルダンに在住した経験がある前田貴子さんを中心に、
事前に中東についての勉強会や自転車のトレーニングを続けてきたということです。前田さんは
「日本は戦争をしないことを決めた国なので、武器を捨てることの大切さを訴えたい」と話して
いました。一行はこのあと21日に、ヨルダンのアンマンにゴールする予定です。
NHK(20日12:35)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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