09/09/17 14:56:47
オーストラリアのメルボルン(Melbourne)で、60代の男が実の娘に対し、30年間ほとんど毎日
性的暴行を加えて、4人の子どもを生ませていたことが明らかになった。
当局はこの男の行動に関して警告を受け取っていたが、その後も暴行は続いていたという。
地元紙ヘラルド・サン(Herald Sun)が17日報じたところによると、男は1970年代、娘が
11歳だった頃から性的暴行をはたらき始めた。被害女性は2005年、警察に被害を通報したが、
身の危険を案じ、それ以上の協力を拒んだという。
その後、被害女性は前年6月に再び警察を訪れ、父親に対する陳述を行った。
この陳述に基づいて警察が父親のDNA検査を行い、今年2月に83件の性的暴行で訴追したという。
一方、エイジ(Age)紙は、その後男の罪状は近親相姦5件、レイプ5件、16歳以下の少女に対する
強制わいせつ2件など、13件に減らされたとしている。
報道によれば、男の妻は性的暴行については何も知らないと主張。
娘の子どもたちが父親との間にできたことがDNA鑑定で確認されたことから、警察が起訴に
踏み切ったと話している。また、4人の子どもには全員出生異常が見られ、うち1人は後に
死亡していた。
地元メディアはこの事件について、オーストリアで実の娘を24年間監禁、性的暴行を加えて
7人の子どもを産ませ、うち1人を殺害して無期刑を受けたヨーゼフ・フリッツル
(Josef Fritzl)受刑者の事件との類似性を指摘している。
ソースは
URLリンク(www.afpbb.com)