09/09/09 20:37:56 lYp/c9yM
>>50
中古市場も新品市場も、アメリカ関連以外のマーケットは、もう、完全に旧ソ連、ロシアの武器商人のもの。
中国ですら、武器工場が倒産・廃業してるくらいだから、何の魅力もないよ。
元から5兆円あるかないか、そのうち、7割近くはアメリカがおさえ、残りはもう、こういうロシア商人の世界が殆どだよ。
アフリカだって、中国ですら、全然太刀打ち出来ず、駆逐されてるくらい。
>バンコクの高級ホテルで逮捕されたビクトル・ボウト容疑者(41)は、ソ連軍参謀本部情報総局(GRU)出身者だ。
国際テロ組織アルカーイダや中南米最大の左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)などに武器を密輸した容疑で、
米国などから国際指名手配されていた。
地対空ミサイルや武装ヘリなど、あらゆる旧ソ連製兵器を扱い、武器輸送には50機の輸送機を使ったこともあるとされる人物で、
米映画の武器商人のモデルにもなり、「史上最強の武器商人」などと呼ばれていたという。
ロシアのアルグメンティ・ニエジェーリャ紙によると、世界ではボウト容疑者のほか、
6人の旧ソ連圏出身者が有力な武器商人として暗躍し、闇武器市場を事実上牛耳っている。
闇武器市場では、武装ヘリ、地雷、戦車、潜水艦、地対空ミサイル、巡航ミサイル、重火器などありとあらゆる兵器を手に入れることができる。
銃器売買の実に4分の1は、闇で行われるとされる。
年間50億~100億ドル(約5000億~1兆円)にのぼる利益の多くが、7人の「男爵」たちにわたるという。
こうした兵器は、旧ソ連軍の兵器貯蔵庫から秘密裏に運び出され、
国連が紛争地として武器の禁輸措置をとる国々にひそかに持ち込まれる。
米国の反テロ戦争が行われるアフガニスタンでは、イスラム武装勢力タリバンがウクライナの戦車T55、T62を使用。
アンゴラでも、戦車や武装ヘリMi25が使われ、アフリカのシエラレオネ、コンゴや、中東のイランなど世界各国に及ぶ。
ロシアやウクライナなど旧ソ連各地の兵器貯蔵庫ではソ連崩壊後、原因不明の爆発や火災が相次いでいる。
同紙は、これらの火災は、軍関係者が証拠隠滅のために故意に行っている可能性が高いと指摘。