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米政府の買い替え支援策で好調な自動車販売、早くも失速か
米政府の自動車買い替え支援策を受けて急増していた自動車
販売に、早くも失速の兆しが現れている。ディーラーの在庫が
少なくなっていることが一因で、ショールームへの来客数も1週間
前に比べ頭打ちとなっている。
ある業界アナリストは、オバマ政権や議会が支援策の規模を
20億ドル増額したにもかかわらず、支援策を利用した自動車
購入の動きは今後着実に減少するとの予測を示した。
エドマンズ・ドットコムのシニアアナリスト、ミシェル・クレブス氏は
インタビューで「関心は衰えていくだろう。(販売の水準は)依然と
して高く、支援策が導入される前の水準を上回っている。しかし、
ピークは過ぎた」と語った。
同氏は、7月末から8月初めにかけて顧客がショールームに殺到
したのは、当初の10億ドルという支援策の規模が自動車市場の
規模に比べて小さ過ぎたため、消費者の間に「ゴールドラッシュ」の
ような心理状態が生まれたことが一因だと分析する。
ダーカーズ・オートモーティブ・グループのタミー・ダービッシュ氏も、
8月第1週以降、国産車ディーラーのショールームへの客足が
衰えており、ディーラー在庫も少なくなりつつあると指摘する。
同氏によると、トヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)をはじめと
する海外メーカーのディーラーには、依然として支援策を活用しよう
とする顧客が押し寄せているが、それでも顧客は若干減少している。
トヨタのスポークスマンによると、在庫はカローラが34日分、カムリが
38日分となっている。
ソース:Reuters
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