09/08/12 17:21:54
【ワシントン共同】「夫は国務長官じゃないの。わたしが、なの」。コンゴ(旧ザイール)訪問中の
ヒラリー・クリントン米国務長官は10日、対話集会で夫のクリントン元大統領について聞かれ、
気色ばんで応対。北朝鮮から米国人記者を連れ帰った夫が注目を集めていることへのいら立ち
を反映しているといえそうだ。AP通信が報じた。
集会で学生がオバマ米大統領の外交について質問したのに、通訳が「クリントン元大統領」と
誤訳したため、長官は「夫がどう考えているか教えてほしいっていうの」と不快感をあらわに。「わ
たしの考えを聞きたいなら、教えてあげる。でも夫の伝達役にはならないわ」と回答を拒否した。
元大統領は4日、平壌で金正日総書記と会談。3月に越境したとして拘束されていた記者2人の
恩赦を引き出した。クリントン長官は4日からアフリカ7カ国を歴訪しているが、夫の活躍にお株を
奪われた形となった。
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