09/08/03 21:29:54 BE:1125951146-2BP(77)
米の自動車購入助成制度、1週間で予算枯渇
米政府が1週間前に導入したばかりの自動車買い替え助成制度に、
申し込みが殺到している。10億ドル(約950億円)の予算が底を
つき、米下院は31日に急きょ、20億ドルを追加する予算を通した。
オバマ大統領も「制度は絶大な成功を収めている」と手放しの歓迎
ぶりだが、議会の一部からは「お金をあげれば、みんなが喜ぶのは
当たり前」との反発も出ている。
助成制度は、84年以降に製造された燃費の悪い車を廃棄して、
燃費の良い新車を購入するかリースすれば、最大4500ドル(約42万
6千円)をもらえる仕組み。11月までの予定で、25万台分の予算を
用意していた。
制度の存続を危ぶんで自動車販売店や消費者の間に混乱が広がり
始めていることから、米ホワイトハウスは31日、今週末までの制度の
存続を保証。米下院は、制度を続けるための追加予算の法案を通した。
支援策は、環境対策のほかに、破産法から脱却して経営立て直しを
急ぐゼネラル・モーターズ(GM)など米自動車大手や販売店を支援
する色彩が強い。米議員の一部には「我々は(企業の)救済国家に
なりつつある」という異論もある。予算増額には上院の賛成が必要で、
行方には不透明さも残る。
ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
依頼に基づき立てました。
スレリンク(news5plus板:299番)