09/08/01 20:09:24
イラク 連続テロで29人死亡
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不安定な治安情勢が続いているイラクの首都バクダッドで、
イスラム教シーア派のモスクばかりを狙った連続爆弾テロが発生し、
29人が死亡、多数のけが人が出ました。
バグダッドの中心部シャアブ地区で31日、
シーア派のモスクの前に止めてあった車が突然爆発し、
金曜日の礼拝に集まっていた市民23人が死亡しました。
また、この直後、市内にある別の4か所のシーア派モスク周辺で立て続けに爆発があり、
警察によりますと、一連の爆発による死者の数はあわせて29人、けが人も130人以上に上りました。
警察では、スンニ派の武装勢力がシーア派のモスクを狙った
連続爆弾テロ事件とみて調べています。
イラクでは、31日までに多国籍軍を構成していた
オーストラリア軍やルーマニア軍が撤退を完了し、
有志連合の形で派遣された各国の部隊は、アメリカ軍を除きすべてイラクから撤収した形です。
また、アメリカ軍もすでにバグダッドなど都市部から撤退し、
再来年末までにはイラク全土から撤退を完了する計画です。
しかし、バグダッドをはじめイラク国内では、宗派の対立を背景にしたテロが収まっておらず、
今後も不安定な治安情勢が続けばアメリカ軍の撤退計画に影響を及ぼす可能性も出ています。
（08/01 15:11）
★ ソースは、NHK [日本] とか。
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
★ 画像。
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