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バイデン米副大統領:「露は衰退、過去に固執」発言 露外相が猛反発
バイデン米副大統領が米紙との会見で、ロシアについて「世界が変わって
いるのに過去に固執している」などと批判、ロシア側から「我々の関係を
過去に引き戻す試みだ」との強い反発を買っている。米露は今月上旬の
首脳会談で関係改善の進展を確認したばかりだが、バイデン発言は
信頼関係の脆弱(ぜいじゃく)さを示す格好となった。
バイデン氏は25日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙との会見で、
ロシアの状況について「人口が減少し、経済も衰え、銀行部門は今後
15年も持ちこたえられそうにない」と指摘。ロシアが第1次戦略兵器削減
条約(START1)の後継条約の締結に同意したことについても、財政的な
問題に直面し、核兵器の維持が困難になっているからだとの見方を示した。
これに対しロシアのラブロフ外相は28日、「(ロシアに対して強硬だった)
ブッシュ前政権の高官のスピーチをまねしたようなもの」と批判。これに
先立ち、プリホチコ大統領補佐官(外交問題担当)も「オバマ政権の
メンバーがこのような(米露関係改善の)雰囲気を好んでいないのならば、
そう言えばいい」と不快感をあらわにした。
バイデン氏は、先週はウクライナとグルジアを訪れていた。
ソース:毎日jp
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