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米国人の肥満傾向は拡大、「だがまだ希望はある」 米報告書
米国人のウエストは08年もその太さを増し、糖尿病罹患率の上昇傾向も
続いていることが、1日発表された報告書で明らかになった。
全米各州の肥満率を集計しているNPO法人、Trust for America's Healthと
ともにこの報告書をまとめたロバート・ウッド・ジョンソン財団(Robert Wood
Johnson Foundation)のジェームズ・マークス(James Marks)氏は、
「米国の医療費を抑制するうえで肥満は非常に重要な要素だ」と指摘する。
体重を身長の2乗で割ったBMI指数(Body Mass Index)で30超える人は
肥満とされ、高血圧や糖尿病、心臓病のリスクが高まることが知られている。
報告書は2030年までに米国の医療費の6分の1が、肥満関連の疾病に
費やされるおそれがあるとしている。
報告書によると成人の肥満率が25%を超えたのは全米50州のうち31州に
上った。成人の肥満率が20%を下回ったのはコロラド(Colorado)州だけ
だったが、そこでも08年の肥満率は前年を上回った。
最も肥満率が高かったのは南部ミシシッピ(Mississippi)州で成人の
32%以上、10-17歳では驚くべきことに44%が肥満だった。同州は全米で
最も経済的に貧しい州とされており、貧困と肥満の関連があらためて
示された形だ。
現在米国に暮らす子どもたちは史上初めて、親の世代よりも短命な世代に
なる恐れがあるとマークス氏らは警告している。しかしその一方で「肥満の
原因は政策と生活習慣であることを米国人は理解し始めている」(マークス氏)
ため、論文をまとめた研究グループは米国は2015年までに肥満の増加
傾向を逆転させることができると信じている。
ソース:AFPBB News
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