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米国の食品会社が牛肉回収、大腸菌汚染の疑いで
米コロラド州の食肉会社が、大腸菌O157:H7に汚染された疑いのある
牛肉の回収対象を拡大すると発表した。米農務省は28日、これまでに
18人が牛肉を食べたことが原因で病気になった可能性があると明らかにした。
コロラド州グリーリイの食肉会社JBSスウィフト・ビーフは、24日に約38万
ポンドと発表していた自主回収の量を拡大し、同社が出荷した計約42万
1000ポンドの牛肉商品を回収する。同社と米農務省が発表した。
回収対象となるのは、4月21日に生産された商品で、国内外に出荷されている。
同社のスポークスマンは、商品を購入した顧客に連絡を取ってその販売経路を
確認する予定で、これ以上回収対象が増えることはないだろうと述べた。
ソース:Reuters
URLリンク(jp.reuters.com)
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牛肉の自主回収を指導=米国でO157感染の疑い
厚生労働省は29日、米国食肉大手JBSスイフト社が加工した米国産牛肉に
ついて、販売を中止し自主回収するよう輸入業者4社に指導した。米国で
24人が病原性大腸菌O(オー)157に感染したことを受け、米当局が同社の
牛肉と関係がある疑いがあると発表。同社が自主回収措置を取ったため。
同省によると、肉はコロラド州内の工場で4月21日に加工されたもので、
日本には約13トンが輸入された。
現時点で国内での食中毒の報告はないという。同省は「O157は加熱調理に
より死滅するので、加熱して食べれば心配はない」としている。
ソース:時事ドットコム
URLリンク(www.jiji.com)