【日米】有償軍事援助契約で米への前払い金3600億円超が未精算[06/28]at NEWS5PLUS
【日米】有償軍事援助契約で米への前払い金3600億円超が未精算[06/28] - 暇つぶし2ch1:金曰成φ ★
09/06/28 23:50:46 BE:3377851698-2BP(77)
米への前払い金3600億円超が未精算 有償軍事援助

米国政府から日本政府が直接、装備品などを買う有償軍事援助(FMS)契約で、
日本側が代金を前払いしたのに、納品が遅れるなどで精算が終わっていない
取引の累計額が07年度で3626億円に達していたことがわかった。FMSは
「国庫金の有効活用が図られていない」と会計検査院から12年前に問題点を
指摘されたが、再びその時の水準にまで戻っていた。背景には、弾道ミサイル
防衛(BMD)システムの導入が始まったことがある。

FMSは「日米相互防衛援助協定」などに基づき56年度から始まった取引。4月の
北朝鮮ミサイル発射でも出動したイージス艦がもつ最新の対空戦闘装置など、
米国が開発した機密度の高い装備品や、地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)の
実射試験の支援などを、日本政府が米国政府から直接買う方式だ。米国が武器
輸出管理法に従って出した見積もりに沿って日本が前払いし、装備品の納入後に、
前払い金が精算される。

(1)納期がまだ来ていないなどで未精算(2)納期を過ぎて納品されたが、金額が
確定していない(3)納期が過ぎたのに納入されないまま、の三つが主な未精算の
状態で、特に(2)(3)が大きな問題になっている。

累計の未精算額は04年度に2216億円まで減ったが、06年度は3239億円、
07年度は3626億円に達した。このうち(2)のケースが550件844億円、最も
問題視される(3)が104件424億円あった。(3)のうち納期を過ぎて3年以上の
取引は21件で、最大の約9年遅れが1件、約8年と約7年が各2件となっている。

会計検査院が初めて問題を指摘したのは97年度の決算検査報告で、未精算額は
3345億円(本省の調達分)。米国から見積もりの内訳がほとんど示されず、
米国の都合で納入や精算が遅れるなどの問題点があり、これまで計3度に
わたって指摘した。

未精算が再び増えた背景には、03年12月にBMDシステムの導入が決まり、
イージス艦のBMD改修や海上配備型迎撃ミサイルSM3などのミサイル導入が
進められていることがある。BMDの取引は年によってはFMSが半分近くを占めて
おり、納品されたのに精算されないなどの取引につながる可能性がある。FMSの
年間調達額は95年度以降、400億~600億円程度に減っていたが、02年度に
再び1千億円を突破。07年度まで900億円前後で推移している。

日本側は、(1)納入後2年以内の精算を目指す(97年以降)(2)未精算の前払い
金を利子がつく防衛省名義の口座に入れる(05年以降)(3)明細書を入手し
交渉で価格を下げる、などの対策を取っているが、実際に価格が下がったのは、
02年度のイージスシステムなど一部に限られ、抜本的な改善につながっていない。

>>2-5あたりへつづく

ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
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依頼に基づき立てました。
スレリンク(news5plus板:63番)


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