09/06/20 00:20:21 BE:844463063-2BP(16)
世界の飢餓人口、10億2千万人に FAO、09年予測
国連食糧農業機関(FAO)は19日、世界的な経済危機や
食料価格の高止まりの影響で、十分な栄養が取れない
世界人口が2009年に、前年比1億 500万人増え、10億
2千万人になると予測する報告書を発表した。1970年代に
FAOが飢餓人口統計を取り始めて以来最悪で、世界人口の
約6分の1が飢餓に苦しむことになる。
FAOは、飢餓人口急増は世界の安全保障上の脅威として、
特に途上国での農業投資・支援拡充の必要を訴えている。
経済危機により、農業分野を含む途上国への09年の直接
投資が前年比32%減少すると予測されるほか、政府開発援助
(ODA)も同約25%減少し途上国財政を直撃。失業の増大や、
先進国で働く移民から母国への送金減少も食料購買力低下に
つながるという。
ソース:NIKKEI NET
URLリンク(www.nikkei.co.jp)