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【ロシア】ダゲスタンの内務大臣が銃撃で死亡、イングーシでは戦闘で5人死亡[06/05]
ロシア南部のダゲスタン共和国の内務大臣が5日、
機関銃の攻撃で殺害されたと当局が明らかにした。
この2週間でダゲスタンにおける2件目の注目を浴びる暗殺となった。
内務省のスポークスマンPavel Klimovsky氏によると、
Adilgerei Magomedtagirov内務大臣がダゲスタンの首都マハチカラの中心部の攻撃で
受けた傷により病院で死亡したという。
ロシアのメドベージェフ大統領が検事総長に特別な操作を求めたと、クレムリンの広報が述べた。
ダゲスタンの内務省調達部門のトップもまた、市内のレストランの外で攻撃を受け殺害されたと
検事総長室の捜査委員会のが発表した。
この襲撃によって税務官も負傷したという。
北コーカサス地方で最も人口の多い地域であるダゲスタンとチェチェンでは、
ロシアが1990年代中頃からイスラム系分離主義者と戦闘をしてきた。
チェチェンの治安は改善してきたが、他の地域は不安定さを増しており、
貧困と紛争がイスラム系武装組織を増長させる温床となっている。
5月25日には、イスラム教の高位聖職者がマハチカラで射殺されている。
インタファクス通信はこの聖職者をダゲスタンのイスラム教徒の中で
「宗教的過激主義」の主な敵対者として報じた。
また、これとは別に5日、ダゲスタンに近いイングーシ共和国でも攻撃があり、
武装勢力の4人と治安部隊の隊員1人が戦闘で死亡した。
ソース Reuters Fri Jun 5, 2009 9:41am
Police chief killed in Russian Muslim region (依頼スレの訳を元に作成)
URLリンク(www.reuters.com)