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イスラエルに入植中止要求 米パレスチナ首脳会談
オバマ米大統領は28日、訪米中のパレスチナ自治政府のアッバス議長と
会談し、イスラエルに対し、ヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地の建設
中止を求める考えを強調した。ただ、イスラエル政府は同日、入植活動を
続ける方針を示しており、今後この問題をめぐり米国とイスラエルの摩擦が
広がる可能性もある。
オバマ大統領は会談後、記者団に対し、イスラエルとパレスチナの
「2国家共存案」に基づく和平実現を目指す考えを改めて示すとともに、
「すべての当事者が中東和平のロードマップ(行程表)に基づく義務を
履行しなければならない」と語った。
大統領は18日のイスラエルのネタニヤフ首相との会談で、入植地問題を
取り上げたことを説明したうえで、イスラエルが入植停止を決断するには
政府内の調整など一定の時間が必要との見方を示した。
ネタニヤフ首相は「2国家共存案」受け入れを表明していないが、大統領は
「長期的な戦略的利益を考えれば、2国家案が双方の利益になると確信
している」と強調した。
大統領は議長にパレスチナの治安強化と、反イスラエル感情を鎮めるよう
求めた。アッバス議長は、和平プロセスの進展に向けて取り組んでいく考えを
示した。
ソース:MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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