09/05/23 12:13:06
「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット
2009.5.23 11:54
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
日本と南太平洋の16カ国・地域の首脳による第5回日本・太平洋諸島フォーラム(PIF)
首脳会議(太平洋・島サミット)は23日、北海道占冠(しむかっぷ)村で2日目の会合を行い、
気候変動対策に連携して取り組む「太平洋環境共同体」の創設を盛り込んだ首脳宣言
「北海道アイランダーズ宣言」を採択して閉幕する。
麻生太郎首相は最終セッションで参加国・地域に対し、日本が3年間で500億円の支援を行うことを表明する。
「太平洋環境共同体」で日本は、太陽光発電パネルや海水浄化装置の提供、
技術者1500人の育成などを支援する。
このほか宣言には
(1)医師、看護師ら2000人の専門家育成
(2)「キズナ・プラン」として1000人以上の青少年交流事業
(3)マグロなど水産資源の保全・管理の協力
-を行うことなどが明記された。
また、宣言には「国連で平和と安定に関して顕著な役割を日本が果たしている」と、
日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを参加各国が間接的に支持するとの
内容も盛り込まれることになった。
宣言採択後、共同議長の麻生首相とニウエのタランギ首相が記者会見し、会議を総括する。