09/05/06 10:41:49
[カラカス 5日 ロイター] トヨタ自動車ベネズエラ部門の労働組合のリーダーが
5日、自宅近くで何者かにより射殺された。
同社ベネズエラ部門は先に、労使紛争が続いているため、同国での事業継続が危ぶまれている
と明かしていた。
現地警察が国営テレビに語ったところによると、殺害されたのはアルヘニス・バスケスさん(33)。
仕事に向かおうと家を出たところで、ナンバープレートを付けていないグレーの車から出てきた男に
いきなり撃たれたという。
この件に関するトヨタ自動車からのコメントは今のところ得られていない。
トヨタはベネズエラで過去51年間にわたって自動車を生産してきたが、労使紛争に加え、
政府の通貨管理制度を通じたドル購入の煩雑さに起因した部品不足もあり、同国からの撤退も
検討中としていた。
人権団体によると、ベネズエラでは異なる労働組合間の紛争で組合員が殺されることも
少なくない。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)