09/04/17 01:27:21
15年以上、日本に滞在していたカルデロン夫妻は日本の入管当局から逃げ続けていました。
入管当局からの逃避は、1993年に偽造パスポートで日本に渡航したときから始まりました。
彼らは隠れ続けていましたが、結局は日本も当局に発見され、強制送還されることになりました。
13歳の娘を置き去りにして。
夫妻は娘が日本に残れるよう、帰国の道を選びました。
日本政府が2人が帰国しないなら、全員を送還すると警告したからです。
帰国後の空港でのインタビューでは、夫妻は日本へ戻る事を望んでると答えています。
夫妻は日本への再入国に向け、仕事探しを始めています。
のり子さんは現在、東京の中学校に通っています。
彼女は日本語しか話せないため、母親の姉妹の元に置き去りにされました。
アランさんは流暢に日本語を話せるだけではなく、目、色白、角刈りの髪、眉などは日本人にすら見えます。
のり子さんが日本語しか話せない理由にはこう答えています。
「のり子自身が日本語を選択したのです。
彼女の友人やクラスメートは日本人であり、日本語を喋っているからです。」
アランさんは最後に言います。
「のり子が16か18歳になれば、日本に帰化するでしょう。
そうなったとき、きっと娘は私たちの永住許可を政府に求めてくれるはずです。
そして家族3人でまた暮らせるのです。」
URLリンク(www.philstar.com)