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金融サミットが開かれているロンドンの「エクセル・ロンドン」。
国際プレスセンターの巨大な空間に掲げられた3つの時計は「(ニューヨーク、ワシントンのある)米東部」
「ロンドン」「北京」の時刻を示しており、日本の「存在感低下」を象徴するものとして
各国メディアの間で話題になっている。
こうした会議ではこれまで、世界の3大金融センターとしてアジアでは北京ではなく、東京の時刻になっているのが通例。
このため「最初見たときに違和感があった。なぜ日本ではないのかと」(インドネシア人記者)、
「中国の地位が高まっているからだろう」(オーストラリア人記者)といった声が聞かれた。
ロンドン在住の中国人記者は「意外な感じがした。つい最近までは北京ではなくて、東京だったのではないか」と、
うれしそうに話していた。(共同)
産経新聞 2009.4.2 23:04
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