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フィリピンのアロヨ大統領は3月10日、
同国上院がこのほど可決したスプラトリー諸島(南沙諸島)を自国領とする海洋基本線法案に署名した。
これに対して中国駐フィリピン大使館は翌11日に抗議を申し入れたという。
3月11日付で中国国営の新華社通信などが伝えた。
同大使館は「南沙諸島はもともと中国領の一部。中国に主権があることは争う余地もない。
他国の主権要求は違法なものであり無効だ」としている。
また現地に赴任したばかりの劉建超大使は3月11日午前、フィリピン大統領府を訪れてアロヨ氏と会談。
その席で劉氏は「中国はフィリピンを重要な隣国と認識しており、両国関係を重視してきた。
互いの友好を深めることは地域全体の平和と発展に有益だ」と述べた。
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