09/03/08 13:51:18
強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人、カルデロン・のり子さん(13)=埼玉県蕨市立中1年=ら家族3人が
在留特別許可を求めている問題で、父アランさん(36)と母サラさん(38)は7日に弁護士と協議し、
仮放免期限となる9日に東京入管に出頭した際、のり子さんだけでも日本に残すよう要請することを決めた。
入管側は既に、のり子さんだけなら在留を許可すること、
9日以降は仮放免期限を再延長せずに強制退去の手続きに入ることなどを伝えている。
アランさんらは、9日までに帰国日を決めるよう求めた入管の指示には従わず、
家族全員の在留許可を再度要求するとしており、出頭時に身柄を拘束される可能性がある。
この問題で森英介法相は、強制退去後に原則として5年間認められない再入国について、
アランさんらに短期の上陸特別許可を出す考えを示すなど柔軟な姿勢を見せている。
しかし家族を支援する渡辺彰悟弁護士は「家族が離れ離れになる前提の発言は受け入れられない」と述べた。
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