09/02/11 08:24:56
動物愛護活動家は南極での捕鯨船への抗議活動を終えました。
日本との衝突で死者が出るのを恐れたからです。
更に日本はシーシェパードに対する国際的圧力を強めるよう動いていました。
シーシェパードのスティーヴアーウィン号は燃料切れのためににオーストラリアに帰っていきました。
「我々は最大限、出来る事をやった。」
「日本には無駄な出費させ、更にクジラの命を救うことに成功しました。」とワトソン代表は言います。
シーシェパードは次のシーズンには南極海に戻ると誓っています。
その時には捕鯨船団を苦しめるために、より速い船に乗っていることでしょう。
「日本がクジラの虐殺を止めるまで、我々は日本にとっての『悪夢』になるつもりだ。」
日本はオーストラリアとニュージーランドからの強い抗議にもかかわらず、
南極海で毎年850匹ものクジラを狩っています。
前シーズンは抗議者の活躍により捕鯨頭数は大幅に減りました。
日本は捕鯨禁止に関する国際的な取り決めの抜け道を利用してクジラを虐殺しています。
研究という名目でクジラを食用にしているのです。
ノルウェーとアイスランドもこの捕鯨モラトリアムに逆らっています。
日本は先週、オランダ公使を呼び出しましてシーシェパードの取り締まりを要求しました。
日本の水産庁は言います。
「シーシェパードの活動は違法であり、許せません。
彼らは国際法に基づいて処罰しなければならない。
オランダ船籍であるので、オランダは取締りについて責任を負っています。」
日本はシーシェパードの撤退にもかかわらず、警備体制を維持すると言いました。
「何故、シーシェパードが撤退したのか分かりません。
ですが日本はシーシェパードを信用していません。
彼らはを攻撃のために再び現れる可能性もあります。」
一方のシーシェパードは日本が配備した音響兵器に抗議しました。
この兵器により、シーシェパードでは3人が負傷しています。
シーシェパードとグループグリーンピースは今期、捕鯨船の追跡を中止するようです。
グリーンピースは昨年、クジラ肉を盗んだ罪で告訴された仲間の弁護に集中するとだけ言いました。
◆関連
【オーストラリア】シー・シェパード「今季の捕鯨妨害終了」[2/9]
スレリンク(news5plus板)
URLリンク(www.news.com.au)