09/02/10 12:47:35
ソースはギガジン
URLリンク(gigazine.net)
ロシアでレイプされかかった自分の姉をかばい、命を落としてしまった少年に対して
勲章が贈られたとのこと。検察官の調査委員長による少年の勇気に対して勲章を
贈るべきとの推薦があったそうです。
詳細は以下から。
RT: Russian News : Boy who died saving sister from rapist awarded
URLリンク(www.russiatoday.com)
Evgeny Tabakovくんはモスクワ州のノギンスクで暮らしていた7歳の少年。
12歳の姉・Yanaちゃんと自宅で留守番していたところ、就職に失敗した33歳の男・
Sergey Kiyashkoが強盗をするため部屋に侵入してきました。Sergeyはナイフで2人を脅かし
金目の物を出すように要求、YanaちゃんがSergeyに捕らえられたため、Evgenyくんは
お金を探しに行くことになりました。
しかし、それからSergeyはYanaちゃんの服を脱がし始めてしまいました。それを目撃した
Evgenyくんは台所に走っていってナイフをつかみ、Sergeyの腰へと突き刺しました。
それによりYanaちゃんは逃げ出すことができたのですが、怒ったSergeyは自分の持っていた
ナイフでEvgenyくんに襲いかかり、背中を8回刺したそうです。
その後、Sergeyは捕まり、Evgenyくんは病院に運ばれましたが、Evgenyくんは命を
落とすことになりました。
そして、Evgenyくんの行動に対して政府から「Order of Courage(勇気勲章)」が贈られる
ことになったそうです。
検察官の調査委員長のAndrey Bastrykin氏は「毎日死と向かい合っている検察官の職員にも
衝撃的な悲劇だった」と授賞式で話しています。Evgenyくんの通っていた学校も、ロビーに
Evgenyくんの話を記念に残すことを約束し、Evgenyくんの使っていた机は学校で一番の
生徒にしか使わせないことを述べたそうです。
-以上です-