09/01/24 14:35:42
★タイに日本式温泉リゾート 観光振興策で初お目見え
【バンコク=菅沢崇】
タイの古都として知られる北部チェンマイで、日本の温泉技術を生かした
総合保養施設が来月着工する。これまでタイ政府は観光事業者に対し、
国内に点在する源泉利用を奨励してきたが、本格的に整備された例はなく、
今回の日本企業による計画が初めて。敷地内には、タイの工芸職人の“技”
を紹介する実演店舗や分譲住宅も併設される。市民団体のデモによる空港
閉鎖などで観光産業の落ち込みが懸念される中、地元チェンマイ県も観光
客誘致の起爆剤として全面協力する構えだ。
施設は首都バンコクを拠点とする日本のコンサルタント業者が主導し、
「チェンマイ竹の里温泉リゾート」として建設される。チェンマイ北部に
広がる41万6000平方メートル(甲子園球場の約10倍)の敷地を利用し、
来月1日の地鎮祭から第1期工事を開始、3階建ての温泉浴場のほか宿泊
施設飲食店街などを整備し来年春の開業を目指す。その後、第2期工事では、
分譲住宅など居住区も手がける。総工費は約15億円。 >>2へ続く
2009.1.24 09:10 産経新聞
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