09/01/16 15:27:48
★「中国は極めて重要」、クリントン次期国務長官が外交方針で強調―米国
2009年1月13日、オバマ次期政権の国務長官に指名されたヒラリー・クリントン
上院議員は米上院外交委員会の指名承認公聴会に出席、その外交方針を語った。
33分間の演説中に繰り返し中国に触れるなど、中国が最重要の戦略的パートナー
であることを印象づけた。15日、環球時報が伝えた。
クリントン上院議員は中国について以下のように話している。
「世界のパワーバランスが変化する中、中国は極めて重要な役割を担っている。
われわれは積極的に中国と協力関係を築かなければならない」
「(米国の)一方的な努力ではなく、中国が今後国内外の問題にどのように
対処するかがわれわれの行動に大きく影響する」
「われわれはロシア、中国と一緒に反テロ、核拡散、気候変動、金融市場の
改革など安全保障と経済問題に立ち向かう必要がある」
「中国、インド、ブラジル、南アフリカ、インドネシアなどいわゆる新興国も
今回の金融危機の影響を強く受けている。長期的な視野に立てば、彼らは
われわれと一緒に世界経済安定を目指すパートナーになる」
また同議員は軍事力、外交、文化的影響力を織り交ぜた米国の「スマートパワー」
を活用することを明言した。最後に、「一部には『アメリカの時代が終わった』との
声もあるが、わたしはそうは思わない」と述べ、今後も米国のプレゼンスを維持
することに自信を見せた。(翻訳・編集/KT)
2009年01月16日10時37分 / 提供:Record China
URLリンク(news.livedoor.com)
▽関連スレ
【アメリカ】「日米同盟はアジア政策の礎」指名公聴会でヒラリー・クリントン氏 [01/14]
スレリンク(news5plus板)l50