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【ソマリア】モガディシオで砲撃戦、エチオピア軍撤退でイスラム組織間でも衝突、計60人以上死亡 [01/12]
ソマリアの首都モガディシオで12日、エチオピアが支援する政府軍とイスラム武装勢力の戦闘が発生、
人で混み合う市場と付近の住宅街に砲弾が着弾して少なくとも11人が死亡した。
武装勢力がソマリアとエチオピアとの同盟勢力との間で砲撃戦をしたあとに、
BakaraマーケットとGedjael近隣から11体の遺体と16人の負傷者を運んだと
医療スタッフがロイター通信に対して語った。
沿岸の首都モガディシオの商店主のOsman Adenは動揺しながらも「私はバカラマーケットで
8人の死者と10人以上の負傷者がいたのが見えた」と、でロイターに語った。
「彼らがホテルの壁の後ろに隠れていたとき、砲弾がそこに着弾した。
肉体がめちゃくちゃに切り裂かれていたため、彼らのうち何人かは身元を特定できなかった」
モガディシオからイスラム法廷会議を追放するためにエチオピア政府が部隊を派遣して以来、
イスラム勢力は過去2年間にわたって政府軍やエチオピア軍と戦っている。
1万6000人以上の民間人がこの紛争で死亡し、100万人が住居を追われ、
人口の3分の1以上が援助に頼っており、モガディシオの広い地域は無人で破壊されたままだ。
現在推定3000人のエチオピア軍が撤退中で、一部のイスラム教徒の派閥が
アルシャバブ（al Shabaab：ソマリア人が伝統的に避けてきたイスラム法の厳しい解釈を
強制している強硬派の反政府組織）の兵士に襲いかかっていると見られる。
週末には、ソマリア中部の交易都市グラエルを占拠していた別のイスラム組織のアルスンナ・
ワルジャマカ（Ahlu Sunna Waljamaca）とアルシャバブとの間で戦闘が発生し、
目撃者によると民間人と兵士を含むおよそ51人が死亡した。
エチオピアの撤退は暴力の新しい章の到来を告げているかもしれないが、
複数の専門家はそれがいくつかのイスラム組織を政治プロセスに参加させ、
広く包括的な政府を形成する機会の窓口になるかもしれないと話している。
1991年以来ソマリアは中央政府が機能していない。
ソース Reuteers Mon Jan 12, 2009 3:06pm GMT
Shells hit Mogadishu market, 11 dead （以来スレの訳文を元に作成）
URLﾘﾝｸ(af.reuters.com)
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