09/01/05 16:06:21
日付中国新聞社電によると、英国政界の「ニューリーダー」のひとりとされる、ジェレミー・
ハント議員(保守党・42歳)が、年内に中国人女性と結婚する。ハント議員は保守党の
「影の内閣」の文化相を務めるなど注目され、将来は党首に就任する可能性もあるとされている。
ハント議員の相手は陝西省西安市出身のルー・シアさん(31歳)。約1年前にハント議員が
設立した教育プログラムに参加したことで知り合ったという。昨2008年のクリスマスイブに、
ふたりで散歩しているときにハント議員がプロポーズ。ルーさんは即答で「イエス」だった
という。
ふたりは年内にルーさんの中国を訪れ、大晦日は西安にあるルーさんの実家で過ごした。
元旦を迎える晩餐(ばんさん)のために、家族がテーブルを囲んでいたが、議員が茶をいれたい
と申し出たところ、ルーさんの父親は「こんな席で、なぜ茶を飲まねばならないか」と
不思議がったという。ハント議員が「女性側の父親に、英国の伝統にのっとって茶を進呈
してから、結婚の許しを得たい」と説明したところ、父親は「誠意ある態度だ」と喜んだ。
父親が結婚を受け入れると同意した後に、一同で酒をくみかわしたという。
ハント議員らは7月に改めて西安を訪れ、中国の伝統にもとづく結婚式を挙げる。
ハント議員は日英議員連盟メンバーでもあり、日本との関係も深い。これまで、小泉首相が
靖国神社に参拝することについて「こだわるのは馬鹿げている。中国はその点を利用している」
など、日本外交の影響力低下を懸念する発言をしたことがある。
ソースは
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)