08/12/16 22:23:29
■ 独経済の低迷は2010年まで長引く見通し=5賢人委メンバー
【ベルリン 16日 ロイター】
ドイツ政府の経済諮問委員会(5賢人委員会)メンバーであるウェーダー・ディ・マウロ教授は16日、
ラジオ番組で、ドイツは2010年まで長引く景気低迷期に直面しているとの考えを示した。
教授によると、5賢人委員会は、経済に関して今後数カ月以内にさらなる「良くないサプライズ」を
予想している。
教授は「また、2010年には恐らく、これまでの良好な成長率に戻ることはないという事実に備えな
ければならないだろう。今後、輸出セクターを中心に良くないニュースを覚悟しなければならない
と懸念している」と語った。
ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングによると、独経済省は2009年の国内経済
が「少なくとも3%」のマイナス成長になる可能性があると予想している。18日に掲載予定の記事に
よれば、経済省は内部文書で「現在の見方に基づけば、このような好ましくない予想がまったく
現実的でないとはいえない」との見方を示した。
これについて教授は「3%のマイナス成長は実際に現時点でのリスクシナリオだ。大方の予想は来
年についてマイナス1%からマイナス2%の間にあると言っておこう」と述べた。
* Reuters (2008/12/16-18:59)
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