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根強い差別 アメリカ移民社会での悲劇
先週日曜日、ニューヨークのブルックリンで一人のエクアドル人男性が暴行にあい、
意識不明の重体となった。この男性は後に収容された病院で脳死と診断された。
残念ながらこの事件は人種差別を原因とした犯罪だった。
エクアドルから移民してきたホセ・スクスアナイさん(31)は、彼の兄と腕を組んで
歩いてたところをアンチゲイとアンチヒスパニックの罵声を叫ぶ数人の男から暴行を受けた。
警察は火曜日にスクスアナイさんが脳死と診断されたことを受け、殺人事件としての捜査を開始した。
常に新たな移民が入国してくるアメリカ合衆国では、常に人種差別問題がつきまとってきていた。
また今回の事件を受け、在エクアドル・アメリカ大使館はスクスアナイさんの母親のフリアさんに
ビザを発給することを発表しており、元来難しいラテンアメリカ人の渡米を可能にしている。
しかしフリアさんがわたった際には息子さんの声明に関する重大な決断を迫られることになると近親者は語っている。
この事件の容疑者3人は現在も捕まっていない。(d)
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