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【ロシア】治安部隊が武装勢力12人を殺害 南部イングーシ共和国
ロシア南部のイングーシ共和国で、ロシアの治安部隊が12人の武装勢力を殺害したとインタファクス通信が25日報じた。
インタファクスはFSB連邦保安庁の地方本部の話として、チェチェンに接しているイングーシの農村地域の24日の作戦で、この武装勢力が死亡したと伝えた。
政府職員と治安部隊に対するイスラム反政府勢力の攻撃は、ロシアの最も貧しい領域のひとつであるイングーシを長年にわたって苦しめている。
政府は、武装勢力が海外から融資を受けて、1990年代前半以来チェチェンの2度の分離独立戦争の舞台である北カフカス地方を不安定化させようとしていると言っている。
政府の評論家は、当局の威圧的なふるまい・腐敗・高い失業率が、不安定な状態と暴力の背後にある主な原因だとしている。
治安部隊と武装勢力の戦闘は今年徐々に拡大し、イスラム地域を内戦に向かわせた。
今年10月、ロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領は、前大統領ウラジミール・プーチンが起用した元KGB職員のイングーシ大統領ムラト・ジャジコフを解任した。ジャジコフはロシアの同盟国と敵の双方から領域を手荒に扱っているとして非難されていた。
新しいイングーシ大統領ユヌスベク・ エフクロフは、領域の経済状況を改善して、人々のために正義を保証すると約束した。
Twelve rebels killed in southern Russia - Ifax
URLリンク(www.reuters.com)